退職後の楽しみ

66歳奮闘記

66歳 アマチュア無線に挑戦 ⑨

前回⑧では、アンテナの特徴による

【アンテナ問題勃発 その1】をお話ししましたが、

今回⑨では、アンテナ設置に関して

【アンテナ問題勃発 その2】

をテーマにお話しします。

 

アンテナを、屋根からではなく、ベランダから高く上げたい。

そのためには、長い金属棒を買ってくればよい。

調べてみると、伸縮ポールなる物が売っている。

長さ4.5mから6mの物がある。6mは、少し不安定か。

しかし、3m程度は上げることが出来るだろう。

 

 

やはり、皆さん、アンテナを高く上げたいのだ!

そうすると、後はこのポールを固定する方法だけだ。

我が家のベランダは、太い支柱が70mm角で、

その支柱から50mmほど屋根が飛び出している。

この屋根との干渉をクリアして、ポールを固定する金具は・・・?

ちゃんとあるじゃないか!

サイドベースと言うらしい。

 

 

待て待て。

このサイズで、我が家のベランダ支柱に設置できるのか?

寸法を見てみないと・・・。

きちんと外観図を出してくれている。

やはり、取りつけ台座の寸法が足りない。

 

 

いろいろ探してみると、

我が家のベランダに設置出来るサイドベースもあった。

しかし、ポールを受ける直径が32mmしかなく、

伸縮ポールの直径34mmは入らない。

他に方法はないかと考えたが、うまい方法が思いつかない。

またそのうち、よい方法を見つけるとして、

まずはスタートを切ることが大切だろう。

アンテナの高さは諦めて、1300mmのポールを使うことにする。

そして、ポールの先にホイップアンテナを着けることに決めた。

高周波アースの問題は、ベランダ柵が金属で出来ているので、

柵全体をカウンターポイズに出来ないか試してみることにした。

もしダメなら、リード線か金網、アルミ板を物干しの屋根に置く。

要は、皆さんと同じようにカウンターポイズで悩むことを受け入れた。

 

そして、選んだ無線機とアンテナは、

八重洲無線のFT991AMとATAS-120A、専用ラジアルATBK-100。

この3つの組み合わせで、アンテナの整合が楽に出来るらしい。

そして、7MHzから430MHzまで50Wで運用できる。

後は、できるだけ安価で手に入れること。

まともに買えば、税込255,000円になるが、

オークションも使って、新品、税込170,000円で手に入れた。

この費用を高いとみるか、安いとみるか。

女房が知れば、「何、贅沢してるの!」と叱られるだろう。

しかし、ゴルフクラブを買い換えれば約40万円。

ドライバー1本で、定価15万円だ。

一眼カメラのレンズに至っては、100万円以上の物もある。

それから考えれば安いだろう。

(ゴルフもカメラもやってるじゃないかと言われそう!)

もちろん、女房には内緒。

 

 

多少、見切り発車の部分もあるが、それもアマチュア無線

これから人に尋ね、いろいろ試してみるところに面白さもある。

 

これで、やっと開局申請が出来る!

 

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