66歳 アマチュア無線に挑戦 ②
前回①では、マチュア無線を始めるため
【決めた!これに挑戦】をお話ししましたが、
今回②では
【モールス符号と格闘】
をテーマにお話しします。
長女一家が引っ越し、2023年のゴールデンウィークも終わった。
3アマ(第3級アマチュア無線従事者のこと)を目指すため、
勉強をスタート。
勉強しなければならない分野は三つ。
1 無線工学
2 電波法規
3 モールス符号(欧文と数字)
試験では、モールス符号は電波法規の中に含まれ出題されるらしいが
退化している脳にとっては、3分野を学ぶと思った方がよいだろう。
特に、モールス符号の試験は
4アマ(第4級アマチュア無線従事者のこと)には無く、
3アマ以上の試験に課せられるだけに、合否のポイントになるはず。
早速、インターネットで「モールス符号」を検索してみると、
語呂合わせの覚え方も含め、多数ヒットした。
1 | ・---- |
2 | ・・--- |
3 | ・・・-- |
4 | ・・・・- |
5 | ・・・・・ |
6 | -・・・・ |
7 | ーー・・・ |
8 | ーーー・・ |
9 | ーーーー・ |
0 | ーーーーー |
うむうむ。
数字は、規則的で覚えることは出来る。
ところが、アルファベットは語呂合わせも含め以下の通り。
A | ・- | 亜鈴 |
B | -・・・ | ビートルズ |
C | -・-・ | チャートルーム |
D | -・・ | 道徳 |
E | ・ | 絵 |
F | ・・-・ | 古道具 |
G | ーー・ | 強盗だ |
全く規則性が無い!
これは年寄りにはハードルが高い。
しかも、「どのような語呂合わせだったか」も覚える必要がある。
それに、実際のモールス信号で役立つのだろうか?
などと考えながら覚えようとしているうちに、
Aから順に覚えるのではなく、
グループに分けて覚えた方がよいのではと思うようになった。
このような雰囲気で、横に見たり縦に見たり。
自分で分類していくのだから、その作業自体が覚える作業になる。
人によって分類する方法は異なるだろうが、
自分で考える分類方法が一番覚えやすい分類方法だろう。
だが待てよ。
この方法は、視覚で覚えているのではないかな。
試験では役立つだろうが、モールス信号の聞き取りは?
視覚で覚えながら、音を聞き取る練習も必要だ。
インターネットで調べると、いろいろなフリーソフトがある。
まずはmottocwというのを選んで練習してみる。
応答型モールス練習機 MOTTO CWの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
アルファベットを、3つに区切りながら練習することが出来る。
そして音を聞き、正解を四者択一で選ぶ。
ゲーム感覚で覚えるには丁度よい。
5日ほどで覚えたつもりになった。
ところが、もう一つのフリーソフトLearningMorseを試してみると、
ほとんど聞き取ることが出来ない。
LearningMorseの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
速さは一番遅くし、符号間隔も最長した。
それでも、アルファベットをランダムに
50文字聞き取ることが出来るまで、10日ほどかかった。
現在も、スピードを上げ、符号間隔も短くして
聞き取る練習をしている。
それでもなんとか
モールス符号(欧文と数字)は覚えたぞ!
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